「自ら学び、自ら考え、自ら行動する力」を育むことを教育方針に、子どもの〝自主性〟を伸ばす
ユニークなプログラムで注目される「城山幼稚園・城山みどり幼稚園」。
そんな同園で、園の運営や職員(幼稚園教諭)のマネジメントを一手に担う石川園長に、Kumikae-Noteを使用していただきました。
教諭の皆さまも、日々企画作業に携わるという城山幼稚園・城山みどり幼稚園。仕事と企画の関係性について、石川園長はどう捉えているのでしょうか。
「基本的に、仕事の多くは企画だと私は思っています。どんな仕事も、ある目的を実現するための一種の企画ですよね?企画じゃない仕事は、ないんじゃないでしょうか。幼稚園では行事やイベントがたくさんありますから、その内容は私や職員が都度考えています。職員の企画書をチェックする際に私がいつも言っているのが、このイベントに参加した保護者の方々やお子さまが園を出たときに、一言目、何と言ってほしいのか、ということです。受け手の〝感情をデザインする〟という発想は、常に持っていなさいという話をしています」
「今回、この商品を使って『中間管理職をどう育成するか?』というテーマで職員達とワークショップを実施しました。使った感想は3つです。1つ目は、これを使うことで意見が発信しやすくなるという点です。普段、みんなの前で意見を言うのが苦手な人も、ふせんに書くことで会議で発言しやすくなる。2つ目は、意思決定プロセスが明確になり、合意形成がスムーズになります。なぜそうなったのか、なぜ今それをやる必要があるのかが〝見える化〟されますからね。最後の1つは、共有性です。会議の議事録は読む気がしないものですが、このアプリを上手く使えば会議の流れがわかりやすく理解できますし、後で共有しやすいですよね」
実際に商品を使ってみて、イメージが変わったと言う石川園長。
「私も意外でしたが、この商品は若手の多い職場で使うのが良いのかもしれません。ベテランや経営者がどういうプロセスで決定に至っているのか、考え方を共有できますし、先輩職員にとっても、若手メンバーの理解促進につながります」
最後に、Kumikae-Noteの最大の魅力について聞いてみました。
「意思決定プロセスに全員が参加できるので、会議が終わるころには、なぜそれに取り組むのかがみんなが理解できる。つまり、指示待ち人間が生まれない。みんなのための時間になる、という意味で『みんなの会議はじめます』というキャッチコピーはどうでしょうか(笑)?」