「自分達が使う食材や道具などは、可能な限り現地に足を運び、五感で確かめる」ことにこだわり、日本各地から調達する、
最高品質の食材を使った創作寿司で人々を魅了する「酢飯屋」。
その店主であり、革新的な握りを次々と生み出し続ける希代のアイデアマンでもある岡田さんに、
Kumikae-Noteを使っていただきました。
一貫一貫、創意工夫が光る〝ストーリーのあるお寿司〟が魅力の酢飯屋ですが、そのアイデアはどうやって生まれているのでしょうか。
「日頃から、食にまつわる企画やアイデアはよく考えています。アイデアをノートに書いて、それをPCに移す、という形ですね。ほぼ自分1人でアイデアを考え、それからみんなと打ち合わせをするというやり方だったのですが、今回この商品を使うことで、みんなで考える姿勢になるな、というのを感じました。自分で考えて、自分で実現するのが僕も当たり前になっていましたが、もっと従業員たちと一緒に考えてもいいんじゃないかって。やっぱりお店はチームワークなので、そういう面でも良いキッカケになりました」
今回、出張先の空港やホテルでKumikae-Noteを使われたという岡田さん。
「ちょうど出張で北海道に行っていたので、空港の待ち時間に使ってみました。来週からお店でウニを特集するんですけど、ウニを土台にどんな企画や握りができるかを考えました。9マス構造になっているので、アイデアを考えやすいですね。具現化しやすいし、考えが整理されます。あと、何でも僕がやってると時間が足りないので、従業員に丸投げすることが必要なときもあるじゃないですか。そういうときに〝丸投げシート〟としても使えますね。真ん中にお題を書いて人に渡す。答えの例をいくつか書いて渡してもいいかも。空きマスの分だけ埋める気になりますし、部下の教育にも使えそうですね」
持ち運びのしやすさも、この商品の魅力だと言います。
「このサイズが良いですよね。机やホワイトボードがなくても、ノートの中でうまく使える。合間の空き時間を活かして、どこでも会議が開けますし。しかも、人に聞かれたら困るような重要な会議も、筆談で声を出さずにできますよね」
最後に、デジタルデータ化できる点についても聞いてみました。
「そこが、いちばん威力を発揮するところしょうね。ふせんを貼り出して、結局そこから整理して、企画をまとめないといけない。それが簡単にできるのはすごいアイデアだと思います。〝PCの中で動かせるふせん〟ってことですもんね」